2021年7月
家庭菜園ママファーム記録です。
まさに今がママファームの夏のお野菜の収穫シーズンです。この季節の一番大切な『手当て』は収穫だなと思います。ちゃんと収穫するということが何より多く長く野菜を育て収穫するというとこにつながる気がしています。
春には小さな苗だった野菜たちも7月に入り夏は収穫の季節を迎えました。家庭菜園ママファームも実り時収穫時を迎え毎日楽しく幸せにお野菜の収穫をさせていただいています。今年は梅雨の雨が長くじっくりと雨が降り続いている毎日という印象でした。病気など心配しましたがお陰さまでとても元気に梅雨を乗り越え真夏の暑さをバッチリ浴びてぐんぐん育っております。
まずは『胡瓜』です。
5月辺りの胡瓜はこんなに小さいのですが、
どんどんのびて私の身長よりも高くなるのは6月の中旬から後半あたりでした。葉はたくさん繁り病気もなく元気でしたが、雄花しか咲かずたまに咲く雌花は大きく育つことなく枯れてしまうことが続きすごく心配でした。でもいろいろ調べ検討し手当てしてみたら梅雨があける頃からたくさんの実をつけてくれるようになりました。
3株植えた胡瓜の苗から今では毎日4~7本くらいの収穫ができています。あと1ヶ月くらいの毎日たくさんのお料理にして皆様に食べていただきたいです。
糠漬け、薬味と一緒『だし』を作ったり、塩揉み胡瓜をたっぷりポテトサラダにいれたり、しば漬けにしたりと毎日大活躍です。
そして私の大好きな『トマト』です。
5月中旬辺りにはこのくらいのかわいいサイズのトマトの苗ですが 6月にはいるとどんどん大きくなりいまでは3メートルくらいにのびています。私は基本的にワイルドにわき目もどんどん伸ばして実をたくさんつけさせて収穫しています。ですが今年は適度に剪定し風通しよくなるように葉も綺麗にはずしながら育ててみました。手当てもしやすく病気にもなりにくかったです。
どんどん葉が茂りはじめていきますが実が付き色づきはじめてからは黄色くなった葉を丁寧にとり除きました。育てるのもあと1ヶ月と考えるとこれから咲く花はトマトになり収穫してあげるところまで育てることができないと思うので近日中に摘芯します。
こんなに綺麗にトマトが色づく姿を見れるのは、すごくすごく嬉しいことです。
はじめて植えたブラックという品種も葡萄のような見た目で、味もちょっと葡萄を感じるおいしいトマトでとてもたくさんの実をつけてくれています。
今年はいつもと土作りを変えました。栄養のあげかたも少し変えました。すごく元気に育ってくれていますが甘味を強く感じるというよりは健康そうで野性味のある味のトマトが収穫できています。せっかくなので甘いものを育ててみたいとも思いますが家庭菜園で育てる野菜です。とにかく新鮮で『野菜』の味がする野菜を育てるのもいいのかなという気もしてきました。
本当に新鮮でとてもおいしいです。
湯剥きして冷たい鰹のおだしに漬けたり、糠漬けにしたり、細かく刻んでオリーブオイルと塩とバジルでマリネしたものを冷奴にかけたりお素麺にのせたり、
キッシュにしたりしています。トマトソースのパスタに最後にいろんなトマトをカラフルにトッピングにするのが私は大好きです。
『茗荷』もたくさんとれました。この葉の株元に出きる花の蕾が茗荷です。土のなかからひょっこり顔を出しているのを見つけるととてもうれしい気持ちになります。
ずいぶんたくさん収穫することができました。
醤油漬けにしたり、保存するためにたっぷりの梅塩で漬けておきました。二週間程でとても綺麗なピンク色が出てきて素敵です。
茗荷は糠漬けもとても美味しいのです。細かく刻んで冷奴やそうめんの薬味にしたり、天ぷらにしたりととてもおいしく食べられてうれしいです。
ゴーヤも元気にそだっています。
我が家では大切な緑のカーテンとしてのゴーヤ栽培ですが、やはり夏の料理にぴったりですよね。採れたてのゴーヤチャンプルは適度に美味しい苦味が食欲を増してくれる夏に似合う食材です。
豚肉と玉子と豆腐に鰹節を使ったシンプルなチャンプルが私は大好きです。出来たてもいいですが冷蔵庫で冷たくしておいてから食べるのも美味しいです。
こちらは『唐辛子』
青唐辛子の香りと辛さは癖になる美味しい味です。私はたくさんとれるとそのまま酢漬けにして保存しておきます。酢漬けでホットソースを作ったり、採れたての青唐辛子では味噌を作ったり、夏野菜と一緒に炒めてガパオライスを作ったりするのが好きです。
こちらのプックりした実も唐辛子です。これは新しい品種のものらしいですが、香りはとてもフレッシュな青さ、辛さはそんなに強くないので辛さが苦手な方でも楽しめると思います。こちらも今年は酢漬けにして保存しています。スライスしたものをのせたピザ、作りたいですね。
そして立派な『南瓜』も収穫できました。
今年は一つだけしか育ちませんでしたが立派でずっしり重い南瓜が育ちました。
どんどん大きくなっていくのを見守るのはとても幸せな気持ちになります。お盆に煮ようと思います。
ハーブもたくさんとれています。ハーブポテトフライは最高においしいです。
赤紫蘇とたくさん採れました。赤紫蘇は塩揉みにしてしば漬け作りをしました。本当に美味しくてびっくりです。これは来年からの定番にしたいと思います。
フキも次々出てきてくれるので嬉しいです。母の夢はふきのとうの収穫です。そのふきのとうを天ぷらにしていただくこと。来年の春には一つでもいいから収穫できてその夢叶えられたらいいなと思っています。
そして今の季節からぐんぐん育って楽しませてくれているやさいがあります。『ジュウロクササゲ』です。
こんなに綺麗でかわいいお花が咲きます。そしてこんなにかわいい小さないんげん豆ができます。それがびっくりするほど伸びていくのです
収穫前日には54センチもありました。すごいです。とても美味しそうです。早速茹でて食べたり、天ぷらにしてみたりと楽しんでみたいと思います。そして最終的には熟させてお豆をとりお赤飯を炊くことです。そう、皆様ご存じのお赤飯のお豆は小豆と思われがちですがささげなのです。はじめて育てるいんげん豆。とても楽しみです。
育てる喜び。
収穫する喜び。
そして料理して皆様に食べていただく喜び。
時間はかかるし楽ではないけれど愛情と感謝にあふれるとても楽しいやりとりです。
家庭菜園ママファーム
和子の小言
『#カズコゴト』